なぜ虫歯になるのか

虫歯の原因

虫歯の原因は一つではない

 

  •    甘いものを食べている
  •    唾の出が悪い
  •    歯の質が悪い
  •    歯磨きの仕方が悪い

甘いものを食べている

虫歯の原因菌はミュータンス菌と、ラクトバチラス菌と言われています

 

ミュータンス菌と、ラクトバチラス菌が、ショ糖、果糖、麦芽糖を取り込む事で、酸を発生し、歯を溶かしてしまいます。

 

だから、穴が開きます

唾の出が悪い

唾の働きとして

 

  •    消化
  •    抗菌
  •    緩衝作用

 

が有ります。

 

噛む習慣がないと唾の出が悪くなり、抗菌効果と、酸を中和する働きがなくなります。

歯の質が悪い

歯の質が悪いと、菌が出す酸に弱い

 

日常的にフッ素を使用することにより、歯の耐酸性が向上し、溶けにくくなります。

 

要するに、虫歯に成りにくい歯になります。

歯磨きの仕方が悪い

磨いているのに・・・

 

磨けているつもりのかたでも、菌を赤く染め出す薬品を使うと、磨けて以内方がほとんどです

 

これには、歯科衛生士の指導の下歯磨きの腕を上げて、に菌(プラーク)の除去に熟達しましょう

唾液検査について

 虫歯は、糖分、プラーク(細菌)、唾液の関係で起こります。
 細菌の量を調べるには、唾液検査という検査があります。

 

       唾液検査によってわかること、

 

 

         1. 唾液分泌量 (だ液が沢山出た方が虫歯になりにくい)
         2. 唾液干渉能 (酸を中和する能力)
         3. 唾液ph (だ液は中性の方が良い)
         4. ミュータンス菌量 (虫歯菌は無いのが良い)
         5. ラクトバチラス菌量 (虫歯菌は無いのがよい)
         6. 食事回数 (回数は、三回迄)
         7. 食事時間 (よく噛んでだべるには時間が必要です)
         8. 砂糖摂取状況 (ショ糖の摂取は、虫歯対策には、ゼロがよい)
         9. 歯磨き回数 (3回位、やたら回数多くても意味なし)
         10. プラーク蓄積量 (ばい菌の絶対量は少ない方がやっぱり良い)
         11. フッ素使用回数 (虫歯予防にはフッ素が、必ず必要です)
         12. 使用フッ素種類 (日常に使うもの、歯科医院で使うものいろいろある)

 

これを行うことにより初めて、虫歯に対するあなたの危険度が、明らかになるのです。
それを、基にすることで、適切に予防処置を行えます。

 

上記の検査項目からも明らかなように、1日3回磨いていると、虫歯にならないということには、つながらないということです。

 

それぞれの項目に異常があれば、改善するための対策をたてます   

 

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